基本理念

様々な働きを通してRJCPNのビジョンとミッションを成し遂げるにおいて守られるべき基本的な価値観は以下の通りです。

包括性

RJCPNは広い範囲での超教派団体であり(1、2)日本の地方農村部、都心部、そして海外で奉仕しているクリスチャンの方々の中で日本の地方農村部における教会未設置エリアに対する関心や責任感を持っておられる個人の方々および団体の参加を歓迎します。

  • 平信徒、宣教師、牧会者(日本人、非日本人、男性、女性を問わず)
  • 教会、宣教団体、教派代表など

多様なアプローチの尊重:

RJCPNは、神様は様々な人々や団体を通して多様な形で働かれることを認識しています。故に、

  • RJCPNは、神様の御名を辱めない、聖書的な多様な方法による日本の地方農村部への宣教を尊重し、RJCPNのビジョン、ミッション、価値観の範囲内で応援したいです
  • RJCPNは一つのアプローチを最適と断定、推薦、普及しようとすることなく、自由に意見と体験を交換することによってお互いから学び、宣教学的な研究と調査から学び、聖霊様の導きを聞きながら、それぞれの地方農村部での教会開拓伝道のユニークな状況に合わせるためにいろいろな方法を必要に応じて取り入れ、適用することを勧めます。
  • RJCPNは日本のために仕える使命を同じくする人は全員キリストの中で一つだとみなし、日本人と非日本人が平等な関係で交流することを重んじます(たとえば、教会を開拓するとき、リーダーが日本人でも外国人でも構いません)。
  • RJCPNは多様な教会経歴、宣教についての考え方、教派、そしていろいろな教会開拓方法など幅広い方法を用いる参加者を歓迎します。参加者たちは全員多様性を尊重し、お互いに励まし合う形での参加を求められます。

人々を繋げる:

人々を繋げる:RJCPNは組織化された機関や団体ではないため、直接教会を開拓したりスタッフを保有することはありません。直接開拓者となるよりは、私たちは地方農村部の教会開拓を増やし、開拓者たちを励ますことを目的とします。そのため人々を情報、資源、お互いとつなげることなど以下のような役割をRJCPNの働きの中心とします。

  • 地方農村部アウトリーチ情報クリアリングハウスとしての役割:教会未設置エリアの地図の制作したり、情報、トレーニング、資源を収集し、それらを関心を持つ人々が利用できるようにします。また、同じ志と関心を持つ人たちを繋げる役割を果たします。
  • 地域(2か3県など)規模または全国規模で他の地方農村部の牧会者に出会う機会を提供します。
  • プロジェクト(地図製作、セミナー、アドプト800ジャパンなど)を実行します。また、私たちの目的に沿った他のプロジェクトの提案の検討します。共同プロジェクトの提案も検討します。RJCPNの働きのひとつに参加するからといって、他のプロジェクトや働きに参加したり支援したりすることは義務付けられていません。なので、RJCPNの働きは必ずしも全員が興味を持っているものあるいは賛同しているものである必要はありません。これによって、協力する可能性の多様性を最大限にすることができます。

RJCPNは日本の地方農村部宣教の「草の根運動」を奨励します。この運動を様々な形で支援し、そのために仕えています。このために、以下のような価値観を持って行動します。

  • ビジョンを提示し、他の人々にも同じようにするよう勧めます。
  • 近く(同じ県など)に住んでいる牧師、教会開拓者、などの人々がお互いの交わることで、地方農村部の宣教のために具体的に助け会う機会を見つける場合、RJCPNは喜びとしています。
  • RJCPNは同じ志や関心を持つ人々が知り合いになるように紹介する役割を持っています。そのため、地方農村部宣教及び開拓関連の新しい宣教、活動、セミナー、資源、機会についての知らせを集めています。そのような情報をいつも喜んでお待ちしています。

 

NOTE:

  1. こちらの基礎的クリスチャン信仰の宣言に同意する方の参加を前提としています。
  2. RJCPNは参加者に対する審査は行わないため、随意に参加を辞退及び取り消す権利があります。