RJCPNは各地方と各都道府県ごとの教会未設置エリア地図を作成しています。教会未設置エリア地図は、平成大合併以前の時点での教会の有無を記載しています。地図をPDFとJPEGにて用意しています。
全国地図 (教会未設置エリアを黄色で表示)
全国地図 (各県地図の色と同じ)
各県の教会未設置エリアの数と宣教師人口
近年、ほとんどすべての宣教師は大都市圏やその他の都市部で奉仕しており、地方農村部で働く宣教師はわずかです。現在、日本にいる1560人の外国人宣教師のうち100人に満たない人だけが農村部に勤務しています。 90%から95%の外国人宣教師は、すでに一つ以上の、時にはいくつもの教会があるような都市部で働いています。すべての地域、すべての宣教段階で宣教師の必要性がありますが、以下の地図は、都市部と地方農村部における宣教師の比率、そして都道府県ごとの地理的分布の不均衡を示しています。例えば、教会未設置エリアの割合が高い都道府県には、ほとんど宣教師がおらず、すでに教会がたくさんあるわずかな都道府県には多くの宣教師がいるのです.
宣教の働き手不足と農村部の教会未設置エリアにおける宣教の必要性が非常に高いため、これまで一つの教会も設置されてこなかった地域に教会を設置するために、
1)海外や日本国内から多くの開拓宣教師(開拓伝道者)が立てられ、委託され、その教会を開拓する責任と権威を委嘱され、派遣される必要があります。
2)教会未設置農村部は教会がすでにある所から遠い場合が多いのに、農村部のある部分が合都市部の教会がそこで新たな教会を産んで、設置していくために十分近くありますので、その部分に都市部の多くの教会はそうする必要があります。
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備考:
RJCPNは、「平成の大合併」より前の境界線に基づいて、地方農村部(ルーラルエリア)を人口5万人以下の地域と定義しています。「平成の大合併」とは1999年から2014年の間に、地方の村や町が近隣の都市部に合併されるなどして、全国各地で行われた市町村合併のことです。市町村合併によって農村部にある多くの村や町が、地方自治体としてもはや存在しなくなったにもかかわらず、合併された都市部とは心理的、社会的、地理的に、依然として大きく異なっているため、その地域における教会の必要性は合併以前と変わりません。合併した市町村はもはや別々の市、町、村ではないため、平成の大合併より前の市、町、または村(人口が3000人から5万人)だったところを明示するために、RJCPNではURA(教会未設置の農村地域)とCRA(教会がある農村地域)という用語を用いています。詳細はこちら